イヤイヤ期の子どもにどう対応すれば一緒に気持ちよくすごせるの?

この記事を書いた人
【ペンネーム】おかゆちゃん
【プロフィール】保育園で数年働いていた経験のある元保育士です。毎日毎日ちびっこたちと格闘しながら、成長を見守っていました。そのときに得た知識や経験をわかりやすくお伝えできればと思います。

2歳頃の子どもによく見られるイヤイヤ期。

食べるのもイヤ、着替えるのもイヤ…。
子育て中のお母さんが一度は必ず経験する困り事です。

毎日毎日大泣きしたり、動かなくなってしまう子どもを前に…へとへとに疲れてしまいますよね。
実は、子どもがイヤイヤ期になるのは大切な理由があります。

イヤイヤ期とは何か?
どう対応すれば親子共に気持ちよくすごせるようになるのか?
わかりやすく解説します。

2歳頃の子どもに見られるイヤイヤ期

親に見守られながら、歩けるようになったり、初めての言葉を話せるようになったり、大きく成長が見られるのが1歳児。

まだ小さくて、抱っこが大好きで…とっても可愛い時期ですよね。
2歳児になるとできることがさらに増え、徐々に生活習慣が身についたり、言葉の数も大きく飛躍します。

一方で、何でも「イヤ!」と言ってやりたがらなくなり、お母さんを困らせるのもこの時期です。
いわゆる「魔の2歳児」と言われる時期ですね。

一見何でも反抗してお母さんを困らせているように見えるのですが、実はとても大事な時期でもあるんです。
イヤイヤ期とは、「自我が芽生え始める」時期と言われています。

今まで何でもお母さんにやってもらっていたのが、だんだんできることが増えてきて、「やりたい!」という意欲的な気持ちが芽生えたり、「何でも自分でやりたい!」と思えるようになってきます。

しかし、実際にはまだ不器用で言葉も乏しいのが2歳児。
やりたいと思ったことでも、上手く動けなかったり思いが伝わらなかったりして癇癪を起してしまうのです。

ですから、イヤイヤ期は困った時期ではなく、成長のためにどの子も通過する大事な時期だと言えます。
とはいえ、毎日毎日癇癪を起されるのも、お母さんにとってはたまったものではありませんよね。

ここからは、そんなイヤイヤ期に上手く対応するためのポイントをご説明します。

好きなキャラクターを上手に使おう

好きなキャラクターを

子どもがイヤイヤになるときはだいたい決まっています。

トイレに行くときや食事のとき、着替えのとき等、生活場面において多く見られます。
こちらも時間に追われていたりして、子どもが思ったように動いてくれないとイライラしてしまいますよね。

でも、だからといって叱ってしまうのは逆効果です。

そんなときに役立つのが、子どもの好きなキャラクターです。
トイレにキャラクターのグッズを置いてみたり、お皿やコップをキャラクターのものにしてみたり、キャラクターのお洋服を用意してあげたり…。

お母さんが「~してちょうだい。」と言うよりも、「○○が待っているよ。」等と言葉をかけてあげれば気持ちを切り替えられることもあります。

”どっち?”作戦

○○を食べたくない、パンツを履きたくない等、「やりたくない」に遭遇する場面は、「~してちょうだい。」と言うだけではなかなか聞いてもらえませんよね。

そんなときには、無理に言い続けるのはNGです。
例えばパンツを履きたがらないときには、「お花のパンツと水玉のパンツ、どっちにする?」等、選択肢を与えてあげると「うーん、こっち。」と気持ちが向かうことがあります。

自我が芽生えるのがイヤイヤ期ですので、自分で選ぶという経験をさせてあげるのはとても良い方法です。

身の回りの物を見直そう

イヤイヤ期では、自分でやりたいけど上手くできない…という葛藤から癇癪を起してしまうことがあります。

身の周りの物を見てみてください。お洋服はぴったりとしたものになっていませんか?スプーンは握りやすいですか?

身の回りの物が使いにくいものだと、ますます”できない”という気持ちが生まれ、葛藤が大きくなってしまいます。
先ほどの例で言えば、お洋服は子どもが着替えやすいように少しゆったりとしたものを選びましょう。

スプーンは細いものよりも、子どもが握りやすいように少し太めのものを選んであげましょう。
身の回りの物をちょっと見直すだけで、子どもがどんどん自分ですることに意欲的になってくれます。

まとめ

自我が芽生え始める

イヤイヤ期は、「自我が芽生え始める」時期。

「やりたい!」という意欲的な気持ちや「何でも自分でやりたい!」という気持ちが芽生えるようになってきます。
しかし、実際にはまだ不器用で言葉も乏しいので、上手く自分の思うようにいかずに癇癪を起してしまいます。
イヤイヤ期は困った時期ではなく、成長のためにどの子も通過する大事な時期ですので、上手に対応してあげるのが大切です。

具体的な対応方法

・好きなキャラクターを上手に使い、子どもの意欲を引き出す。

・”どっち?”作戦を使って気持ちを向かわせ、子どもに自分で選ぶ経験をさせてあげる。

・身の回りの物を見直し、子どもが心地よく生活しやすくする。
まずこの3点について言葉のかけ方や持ち物等を見直していただければ、子どもと気持ち良くすごせるようになる日もそう遠くはないはず!
ぜひ実践していただければと思います。